“立保”の読み方と例文
読み方割合
たちほ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
郵便局は古宇村から一つの崎の鼻を曲つた向うの隣村立保たちほといふに在るのであつた。その鼻に沿うて海沿ひにゆく道路はツイ先刻第一の震動と共に崩壞するのを眼前見てゐた。
樹木とその葉:34 地震日記 (旧字旧仮名) / 若山牧水(著)