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立会
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たちあひ
ふりがな文庫
“
立会
(
たちあひ
)” の例文
旧字:
立會
然
(
しか
)
るにきのふの御用日の朝、月番
跡部
(
あとべ
)
の東町奉行所へ
立会
(
たちあひ
)
に往くと、其前日十七日の夜東組同心
平山助次郎
(
ひらやますけじらう
)
と云ふものの
密訴
(
みつそ
)
の事を聞せられた。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
それにきのふの
御用日
(
ごようび
)
に、
月番
(
つきばん
)
の
東町
(
ひがしまち
)
奉行所へ
立会
(
たちあひ
)
に
往
(
い
)
つて帰つてからは、奉行
堀伊賀守利堅
(
ほりいがのかみとしかた
)
は何かひどく心せはしい様子で、急に
西組与力
(
にしぐみよりき
)
吉田
勝右衛門
(
かつゑもん
)
を呼び寄せて、長い間密談をした。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
会
常用漢字
小2
部首:⼈
6画
“立会”で始まる語句
立会人
立会役