“窪溜”の読み方と例文
読み方割合
くぼたまり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
磔柱はりつけばしらの罪人が引廻しのさまをさせて頂き、路傍みちばたながら隠場所かくればしょの、この山崩れの窪溜くぼたまりへ参りまして、お難有ありがた責折檻せめせっかん苛責かしゃくを頂いた儀でござります。
山吹 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)