“窪坑”の読み方と例文
読み方割合
くぼあな100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
趙雲の武運がつきたか、ふところにある阿斗あとの薄命か。——あッと、趙雲の声が、突然、ほこりにつつまれたと思うと、彼の体は、馬もろとも、野の窪坑くぼあなにおち転んでいた。
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)