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穎割葉
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かいわれば
ふりがな文庫
“
穎割葉
(
かいわれば
)” の例文
掘起した土の中からは、どうかすると
可憐
(
かれん
)
な
穎割葉
(
かいわれば
)
が
李
(
すもも
)
の種について出て来る。彼は地から
直接
(
じか
)
に身体へ伝わる言い難い快感を覚えた。
岩石の間
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
鶴見少年にも思想らしいものが、内から
甲
(
こう
)
を
拆
(
ひら
)
いて
芽
(
め
)
ぐんでいる。そこに見られるのは不満の
穎割葉
(
かいわれば
)
である。かれはいつのまにか生意気になってきた。
夢は呼び交す:――黙子覚書――
(新字新仮名)
/
蒲原有明
(著)
穎
漢検準1級
部首:⽲
16画
割
常用漢字
小6
部首:⼑
12画
葉
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
“穎割”で始まる語句
穎割