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種播
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たねま
ふりがな文庫
“
種播
(
たねま
)” の例文
種播
(
たねま
)
きの
譬話
(
たとえばなし
)
をせられた後にはゲラセネに退かれ(四の三五)、十二弟子が地方伝道から帰った時にはベッサイダに退かれ(六の四五)
イエス伝:マルコ伝による
(新字新仮名)
/
矢内原忠雄
(著)
卯を
兎
(
うさぎ
)
に当てた十二獣の説は、程なく
我邦
(
わがくに
)
にも入ってきてはいるが、歌にしばしば
詠
(
よ
)
まれた「神まつる卯月」稲の
種播
(
たねま
)
くこの月の名だけは、今もってウサギの月というような語感を
帯
(
お
)
びてはいない。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
それは、ダビデは砕けたるたましいであり、ヘロデは砕けざるたましいであったからのことです。
種播
(
たねま
)
きの
譬話
(
たとえばなし
)
をもってすれば、ダビデの心は土深き良き地であり、ヘロデの心は土薄き岩地です。
イエス伝:マルコ伝による
(新字新仮名)
/
矢内原忠雄
(著)
お聴きなさい、農夫が
種播
(
たねま
)
きに出た。ところで、路傍に落ちた種はすぐに鳥に食われてしまった。土の薄くかぶった岩地の上に落ちた種は、
萌
(
も
)
え出るには出たが日に焼かれてすぐに枯れてしまった。
イエス伝:マルコ伝による
(新字新仮名)
/
矢内原忠雄
(著)
種
常用漢字
小4
部首:⽲
14画
播
漢検準1級
部首:⼿
15画
“種播”で始まる語句
種播者