“稚雞”の読み方と例文
読み方割合
わかどり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と思うと、彼等の手から、それぞれ空中高く、生きた稚雞わかどりが力一杯投上げられた。百羽に近い雞が羽をばたつかせながら落ちて来ると、それを受取って、又、空へ投げ返す。
光と風と夢 (新字新仮名) / 中島敦(著)