“秋篠月清集”の読み方と例文
読み方割合
あきしのげっせいしゅう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
兼実も歌人だが、その子の良経よしつねは後京極摂政で、『秋篠月清集あきしのげっせいしゅう』の主、一代の歌人であった。また兼実の弟大僧正だいそうじょう慈円も一代の歌人で『拾玉集しゅうぎょくしゅう』の作者である。
中世の文学伝統 (新字新仮名) / 風巻景次郎(著)
慈円の『拾玉集しゅうぎょくしゅう』・良経の『秋篠月清集あきしのげっせいしゅう』・俊成の『長秋詠藻ちょうしゅうえいそう』・西行の『山家集さんかしゅう』・定家の『拾遺愚草』・家隆の『壬二集みにしゅう』を六家集といい、江戸時代の刊本もあり
中世の文学伝統 (新字新仮名) / 風巻景次郎(著)
家集を『秋篠月清集あきしのげっせいしゅう』といったりしているところにもよく反映しているといえよう。
中世の文学伝統 (新字新仮名) / 風巻景次郎(著)