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神異
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しんい
ふりがな文庫
“
神異
(
しんい
)” の例文
不肖、やむなく、一時の重任をおひきうけしたが、もとより私に
神異
(
しんい
)
の才があるわけではない。一心同体、人々の和と結束に待つばかり。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
目前
(
まのあたり
)
鯉魚
(
りぎょ
)
の
神異
(
しんい
)
を見た、怪しき僧の暗示と
讖言
(
しんげん
)
を信じたのであるから、今にも一片の雲は法衣の
袖
(
そで
)
のやうに白山の
眉
(
まゆ
)
に
飜
(
ひるがえ
)
るであらうと信じて、
須叟
(
しばし
)
を待つ
間
(
ま
)
を
伯爵の釵
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
神
常用漢字
小3
部首:⽰
9画
異
常用漢字
小6
部首:⽥
11画
“神異”で始まる語句
神異記
神異力