“神父（ばてれん）” の例文

トルレス神父（ばてれん）、フェルナンデス法弟（いるまん）、その他の者を従へ、パウロの案内によつてその故郷鹿児島へ上陸したのは一五四九年八月十五日、聖母まりや昇天祭の日であつた。

イノチガケ：――ヨワン・シローテの殉教―― (新字旧仮名) ／ 坂口安吾(著)

始めて信長に謁見したのは神父（ばてれん）フロイスであつた。

イノチガケ：――ヨワン・シローテの殉教―― (新字旧仮名) ／ 坂口安吾(著)

“神父”の意味

《名詞》

キリスト教カトリック教会の司祭の親称。
(出典:Wiktionary)

“神父”の解説

牧師
神父（しんぷ、el: πατήρ、la: pater、、、en: Father, it: don、ru: отец (батюшка)）とは、正教会・東方諸教会・カトリック教会で、司祭に対して呼びかける際に用いられる敬称。

職名＝司祭

司祭に対する敬称＝神父。
日本語以外の諸言語において、しばしば司祭に対する敬称として「父」という意味の言葉がそのまま用いられている。「神父」は漢文において、「尊敬すべき人をさしていう言葉」でもあったが、本項ではキリスト教、特に正教会とカトリック教会、および聖公会における神父について詳述する。
プロテスタントでは神父という称号は用いない。プロテスタントの教役者としては牧師がいる。
(出典:Wikipedia)

神	常用漢字 小３ 部首:⽰ 9画
父	常用漢字 小２ 部首:⽗ 4画