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神札
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まもり
ふりがな文庫
“
神札
(
まもり
)” の例文
饗応役
(
きょうおうやく
)
の家臣たちは勿論のこと、君侯生涯の大命である。肌着には
穢
(
けが
)
れのない
晒布
(
さらし
)
を
裁
(
た
)
ち、腹巻には天の
加護
(
かご
)
を祈って、
神札
(
まもり
)
を秘めている者もあった。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
蝮蛇除の
神札
(
まもり
)
は別当松智院社人よりこれを出だす。遠近これを信じて授かる者多し。夏秋の頃山中叢林にこれを
半七捕物帳:05 お化け師匠
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
「あの中に、お
神札
(
まもり
)
の他に、書いた物もはいっているんですから、こん度、見てください」
宮本武蔵:07 二天の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「これは、男山八幡のお
神札
(
まもり
)
でござる。当日、
懐中
(
ふところ
)
にお持ちあって」
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“神札”の意味
《名詞》
神社で作成される護符。
(出典:Wiktionary)
“神札”の解説
神札(しんさつ)は、神社が氏子などに頒布する授与品。かつての神宮寺など仏教寺院でも頒布しているところがある。
(出典:Wikipedia)
神
常用漢字
小3
部首:⽰
9画
札
常用漢字
小4
部首:⽊
5画
“神札”で始まる語句
神札箱