碧門へきもん)” の例文
何事かと疑っているうちに、後宮の碧門へきもんを排し、突忽とっこつとして姿を現した曹操と武士たちが、玉廊を渡ってこれへ馳けてきた。
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)