“硝弾”の読み方と例文
読み方割合
しょうだん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
将星はみな謀議の黒幕にひそみ、教書は密使の手から諸州にはしり、際限もなく牢人や游将を抱え入れて、硝弾しょうだんを積み槍をみがき、ほりを深めて備えに怠りないのであった。
宮本武蔵:07 二天の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)