トップ
>
破戸
ふりがな文庫
“破戸”の読み方と例文
読み方
割合
やれど
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やれど
(逆引き)
「そうだ、そうだ。長屋の
嬶
(
かか
)
にお情もくそもあるものか。
自惚
(
うぬぼれ
)
ちゃいけねえ。」とすさんだ口調で言い、がたぴし
破戸
(
やれど
)
をあけて三人を招き入れ
新釈諸国噺
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
満身の汗は、
寝衣
(
ねまき
)
を
湿
(
うる
)
おしていた。
破戸
(
やれど
)
の隙間洩る白い光は
如月
(
きさらぎ
)
の
暁
(
あけ
)
に近い残月であった。
剣の四君子:04 高橋泥舟
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
破戸(やれど)の例文をもっと
(2作品)
見る
破
常用漢字
小5
部首:⽯
10画
戸
常用漢字
小2
部首:⼾
4画
“破戸”で始まる語句
破戸漢
検索の候補
破落戸
破戸漢
落破戸
破落戸漢
破木戸
破落戸風
破落戸仲間
“破戸”のふりがなが多い著者
吉川英治
太宰治