“破戒僧”の読み方と例文
読み方割合
はかいそう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だが、その頃から叔父はもう小さな破戒僧はかいそうだったのだ。叔父は学院に通いながらある煙草屋たばこやの娘を追っかけまわしていた。
破戒僧はかいそうの表裏 こういう大罪だいざいを犯しててんとしてじないところの人間がです、かえって虫を殺したりしらみを殺したりすることを大いに恐れてしないような事もあるです。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
ははは、破戒僧はかいそうのくり言は、これくらいにしておきましょう。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)