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破壊
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くず
ふりがな文庫
“
破壊
(
くず
)” の例文
旧字:
破壞
隧道の上のいつものところで焚火をしようと思ってやって来て見ると、土は一丈も
堕
(
お
)
ち
窪
(
くぼ
)
んで、掘りかけた隧道は物の見事に
破壊
(
くず
)
れている。
駅夫日記
(新字新仮名)
/
白柳秀湖
(著)
破壊
(
くず
)
れた妾の二つの乳房が、すぐに
癒
(
なお
)
ってまん丸くなる。ドクドク沢山お乳が出る。坊や、お乳を上げましょうね! さあお飲み、うんとお上がり。……誰も彼も皆んな癒ってしまう。
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
さわったが最後体が
破壊
(
くず
)
れる。『さわるなの病気』と云うのだからな。どうにもこれじゃあ手が付けられない。薬師如来でも
匙
(
さじ
)
を投げよう。ましていわんや我輩においては、
袖手傍観
(
しゅうしゅぼうかん
)
するばかりだ。
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
“破壊”の意味
《名詞》
破壊(はかい)
(ある程度以上に大きいもの、高度に組み立てられたもの、社会制度などを)こわすこと。
(そのようなものが)こわれること。
(出典:Wiktionary)
“破壊”の解説
破壊(はかい)とは、物に何らかの力や影響が加わることにより、その物の形状・機能・性質などが失われること。また、それを引き起こす行為のこと。
対義語は「製造」や「再生」、「修復」など。
(出典:Wikipedia)
破
常用漢字
小5
部首:⽯
10画
壊
常用漢字
中学
部首:⼟
16画
“破壊”で始まる語句
破壊力
破壊帯
破壊後
破壊的
破壊者
破壊音
破壊以前
破壊作業
破壊箇所