“砂壺”の読み方と例文
読み方割合
すなつぼ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
興の趣くまま「ます」の曲を書いたが、吸取紙の代りに使う砂壺すなつぼとインキ壺を間違えて、書いた楽譜の上へインキを振りかけたのが、今日までの貴重なシューベルトの遺品として残っている。
楽聖物語 (新字新仮名) / 野村胡堂野村あらえびす(著)