“石堤”の読み方と例文
読み方割合
いしづつみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と、彼女は道の端の二尺ばかりの石堤いしづつみを越えると、海岸の大きい岩の上にひらりと飛び降りた。
第二の接吻 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
二人は、石堤いしづつみを越えて道路へ出た。倭文子は、また恐ろしそうに海を見た。
第二の接吻 (新字新仮名) / 菊池寛(著)