“知恩”の読み方と例文
読み方割合
ちおん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
アストンにしても、黒住くろずみにしても、その説くところ間違いなきをし難いが、我が固有こゆうの教えは知恩ちおんの念にてるものなりとの一条はあやまちなしと信ずる。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
そのうちに英国の碩学せきがく、ことに日本の古代宗教および文学に精通せるアストン先生の書中に、神道しんとう知恩ちおんと愛情の宗教なりという一句があった。これが僕の眼に大いにとまった。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
知恩ちおんは日本民族の特長
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)