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真木島
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まきのしま
ふりがな文庫
“
真木島
(
まきのしま
)” の例文
真木島
(
まきのしま
)
の十郎は、
腿
(
もも
)
の傷が痛まないように、そっとねがえりをうちながら、
喉
(
のど
)
のかわいたような声で、
沙金
(
しゃきん
)
にささやいた。
偸盗
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「
真木島
(
まきのしま
)
の十郎と、
高市
(
たけち
)
の
多襄丸
(
たじょうまる
)
と、——ああ、そうだ。
関山
(
せきやま
)
の
平六
(
へいろく
)
へは、お前さんに、言づけを頼もうかね。」
偸盗
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
真木島
(
まきのしま
)
の十郎、
関山
(
せきやま
)
の
平六
(
へいろく
)
、
高市
(
たけち
)
の
多襄丸
(
たじょうまる
)
と、まだこれから、三軒まわらなくっちゃ——おや、そう言えば、油を売っているうちに、もうかれこれ
未
(
ひつじ
)
になる。
偸盗
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
真
常用漢字
小3
部首:⽬
10画
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
島
常用漢字
小3
部首:⼭
10画
“真木”で始まる語句
真木
真木和泉
真木柱
真木立
真木佐苦
真木和泉守