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真如法性
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しんにょほっしょう
ふりがな文庫
“
真如法性
(
しんにょほっしょう
)” の例文
真如法性
(
しんにょほっしょう
)
は即ち一ということはわかりましても、無明によって
業相
(
ごうそう
)
の起る所以がわかりませぬ。真如即無明といたしますれば、無明を真如に働かせる力は何物でございましょう。
大菩薩峠:32 弁信の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
汝
(
なんじ
)
提宇子
(
でうす
)
、この段を説く事、ひとえに
自縄自縛
(
じじょうじばく
)
なり、まず
DS
(
でうす
)
はいつくにも充ち満ちて
在
(
まし
)
ますと云うは、
真如法性
(
しんにょほっしょう
)
本分の天地に充塞し、
六合
(
りくごう
)
に遍満したる
理
(
ことわり
)
を、聞きはつり云うかと覚えたり。
るしへる
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
真
常用漢字
小3
部首:⽬
10画
如
常用漢字
中学
部首:⼥
6画
法
常用漢字
小4
部首:⽔
8画
性
常用漢字
小5
部首:⼼
8画
“真如”で始まる語句
真如
真如堂
真如院
真如実相