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相搏
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あひう
ふりがな文庫
“
相搏
(
あひう
)” の例文
八五郎の
叱咜
(
しつた
)
と、
刄
(
やいば
)
と十手の
相搏
(
あひう
)
つ音が、明るい眞晝の空氣に、ジーンと響きます。平次を先頭に皆んな飛んで行きました。
銭形平次捕物控:090 禁制の賦
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
筆は
自
(
おのづか
)
ら勢を生じて、一気に紙の上を
辷
(
すべ
)
りはじめる。彼は
神人
(
しんじん
)
と
相搏
(
あひう
)
つやうな態度で、殆ど必死に書きつづけた。
戯作三昧
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
足らしむるに非ずんば、其
相喰
(
あひは
)
み、
相搏
(
あひう
)
つ、依然として今日の如けんのみ
トルストイ翁論文
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
相
常用漢字
小3
部首:⽬
9画
搏
漢検1級
部首:⼿
13画
“相搏”で始まる語句
相搏噬