“益田川”の読み方と例文
読み方割合
ましたがわ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
徳之助 文太の奴め、ゆうべの雨で水かさました益田川ましたがわの流れに落ちた。いい気味だ。助かりゃあしないだろう。(水面を睨んでいる)
中山七里 二幕五場 (新字新仮名) / 長谷川伸(著)
岐阜県では飛騨ひだ益田川ましたがわの岸の村、遠く北に離れて福島県会津のある村などでも、何れも庚申の晩に見馴れぬ旅人が来て、強いて仲間に入って一夜を共に過したという話がある。
年中行事覚書 (新字新仮名) / 柳田国男(著)