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白髯橋
ふりがな文庫
“白髯橋”の読み方と例文
読み方
割合
しらひげばし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しらひげばし
(逆引き)
初め市中との交通は
白髯橋
(
しらひげばし
)
の方面一筋だけであったので、去年京成電車が運転を廃止する頃までは其停留場に近いところが一番
賑
(
にぎやか
)
であった。
濹東綺譚
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
濛靄
(
もや
)
のかかった長い土手を
白髯橋
(
しらひげばし
)
までドライブして、ここで泊まったことがあったが、怪談物の芝居にあるような、天井の低い、
燻
(
いぶ
)
しのかかった薄暗い部屋で、葉子はわざと顔一杯に髪を振り乱して
仮装人物
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
表のラディオも今しがた
歇
(
や
)
んだようなので、わたくしは縁日の植木鉢をそっと窓から中に入れて、其夜はそのまま
白髯橋
(
しらひげばし
)
の方へ歩みを運んだ。
濹東綺譚
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
白髯橋(しらひげばし)の例文をもっと
(3作品)
見る
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
髯
漢検1級
部首:⾽
15画
橋
常用漢字
小3
部首:⽊
16画
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