“白秋”の読み方と例文
読み方割合
はくしゅう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
日本の言葉の一つもない欧洲の空で、白秋はくしゅう氏の詩でも、犀星氏の詩でも春夫氏の詩でも声高くうたってみると、言葉の見事さに打たれます。
文学的自叙伝 (新字新仮名) / 林芙美子(著)
当時作る所の『波』一篇は、白秋はくしゅう氏に激賞され、後選ばれて、アルス社『日本児童詩集』にのりました。父が死んだ年、兄は某中学校に教べんを取りました。
虚構の春 (新字新仮名) / 太宰治(著)