白南風しらはえ)” の例文
白南風しらはえ光葉てりはの野薔薇過ぎにけりかはづのこゑも田にしめりつつ
白南風 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
白南風しらはえや風吹もどすしゃの羽織 沙明
古句を観る (新字新仮名) / 柴田宵曲(著)
白南風しらはえ光葉てりはの野薔薇過ぎにけりかはづのこゑも田にしめりつつ
白南風 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
眼はあげて吾が附く道のけどほさよ白南風しらはえの空をひとつ飛ぶ蝶
白南風 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
眼はあげて吾が附く道のけどほさよ白南風しらはえの空をひとつ飛ぶ蝶
白南風 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
圓けくて肉いろの月おぼろなり白南風しらはえあけの茅蜩かなかなのこゑ
白南風 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
円けくて肉いろの月おぼろなり白南風しらはえあけの茅蜩かなかなのこゑ
白南風 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
神楽殿砂吹きあぐる白南風しらはえに小蟹ちり走る鋏立てたり
夢殿 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)