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療養
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りょうよう
ふりがな文庫
“
療養
(
りょうよう
)” の例文
博士は、姉ガ岡病院で、目の
療養
(
りょうよう
)
をしているころまでは、戸山君たち五少年が、ほんとうに心から親しめる博士だった。
超人間X号
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
官兵衛は、これから近い有馬の湯へ行って、当分、
療養
(
りょうよう
)
いたすがよい
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いろいろ
療養
(
りょうよう
)
をつくしたが、いかんともしようがなく、いささかの
理由
(
りゆう
)
をもって
親里
(
おやざと
)
へ帰した。
元来
(
がんらい
)
は帰すべきでないものを帰したのであるから、もと
悪人
(
あくにん
)
ならぬ老人は長く
良心
(
りょうしん
)
の
苦痛
(
くつう
)
にせめられた。
告げ人
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
この病院は、土地が
療養
(
りょうよう
)
にたいへんいい場所であるうえに、すぐれた
物理療法
(
ぶつりりょうほう
)
の機械があって、東京において、もっとも進歩した病院の一つであった。
超人間X号
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
療
常用漢字
中学
部首:⽧
17画
養
常用漢字
小4
部首:⾷
15画
“療養”で始まる語句
療養所
療養院