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瘤寺
ふりがな文庫
“瘤寺”の読み方と例文
読み方
割合
こぶでら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こぶでら
(逆引き)
わたくしはラフカヂオ・ハーンが『怪談』の中に、赤坂紀の国坂の暗夜のさま、また市ヶ谷
瘤寺
(
こぶでら
)
の墓場に
藪蚊
(
やぶか
)
の多かった事を記した短篇のあることを忘れない。
西瓜
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
そうしたヘルンの小泉八雲が、常に最も好んだ散歩区域は、寺院の閑静な
境内
(
けいだい
)
だった。特に東京の
富久町
(
とみひさちょう
)
に居た時には、近所の
瘤寺
(
こぶでら
)
へ毎日のように出かけて行った。
小泉八雲の家庭生活:室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ
(新字新仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
俗に
瘤寺
(
こぶでら
)
といった。四谷自証院の裏手、横地半九郎方の奥ざしきだ。
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
瘤寺(こぶでら)の例文をもっと
(4作品)
見る
瘤
漢検1級
部首:⽧
15画
寺
常用漢字
小2
部首:⼨
6画
“瘤”で始まる語句
瘤
瘤山
瘤頭
瘤牛
瘤々
瘤木
瘤根
瘤穴
瘤翁
瘤腫
検索の候補
四谷瘤寺裏
“瘤寺”のふりがなが多い著者
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小川未明