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瘤頭
ふりがな文庫
“瘤頭”の読み方と例文
読み方
割合
こぶあたま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こぶあたま
(逆引き)
わけて甥の方はムカッ腹立ちの性分で、かっとなると何へでも頭でぶつかッて行く癖がある。かつてその
瘤頭
(
こぶあたま
)
で松の木をヘシ折ったなどの話さえ持つ独角龍であった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
佛教の方ぢや、髮なんぞ
被
(
かぶ
)
らずに、
凸凹
(
でこぼこ
)
の
瘤頭
(
こぶあたま
)
を臆面もなく
天日
(
てんぴ
)
に曝して居るし、耶蘇の方ぢや、教會の人の澤山集つた所でなけれあ、大きい聲を出して祈祷なんぞしない。これあ然し尤もだよ。
漂泊
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
瘤頭(こぶあたま)の例文をもっと
(2作品)
見る
瘤
漢検1級
部首:⽧
15画
頭
常用漢字
小2
部首:⾴
16画
“瘤”で始まる語句
瘤
瘤山
瘤寺
瘤牛
瘤々
瘤附
瘤木
瘤根
瘤穴
瘤翁
“瘤頭”のふりがなが多い著者
石川啄木
吉川英治