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畸型
ふりがな文庫
“畸型”の読み方と例文
読み方
割合
きけい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きけい
(逆引き)
彼の興味は家庭の状況よりも、ほとんど
畸型
(
きけい
)
に近い久慈恵介の胸にかかっていたのだ。彼はすかしてみたり、深さを測ってみたりした。
白い壁
(新字新仮名)
/
本庄陸男
(著)
頭蓋
(
ずがい
)
のあらわな不恰好さ、躯を動かすたびに揺れる重たげな乳房、厚く肉付いて、圧倒するような量感のある広い腰、そうして
畸型
(
きけい
)
かと思われる曲った短い足。
青べか物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
ほのぼのとした童心の
畸型
(
きけい
)
的な戀に由來したものでは、この解決は十手にも捕繩にも及びません。
銭形平次捕物控:331 花嫁の幻想
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
畸型(きけい)の例文をもっと
(6作品)
見る
“畸型”の意味
《名詞》
「奇形」の別表記。
(出典:Wiktionary)
畸
漢検1級
部首:⽥
13画
型
常用漢字
小5
部首:⼟
9画
“畸”で始まる語句
畸形
畸人
畸形児
畸形的
畸行
畸才
畸童
畸人伝
畸形物
“畸型”のふりがなが多い著者
本庄陸男
吉行エイスケ
山本周五郎
野村胡堂