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畸行
ふりがな文庫
“畸行”の読み方と例文
読み方
割合
きこう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きこう
(逆引き)
かねて、奇弁
畸行
(
きこう
)
の学者と、その性情を聞いている上なので、曹操も別に咎めもせず、また驚きもせず
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
浅草以来の椿岳の傍若無人な
畸行
(
きこう
)
はこういう人を喰った気風から出ているのだ。
淡島椿岳:――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
いや、予も腹にすえかねて、身が震えるほどだったから、よほど斬捨ててくれようかと思ったが、彼の
畸行
(
きこう
)
は、世間に評判のようだし、彼の奇舌は、世上に虚名を博しておる。
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
畸行(きこう)の例文をもっと
(2作品)
見る
畸
漢検1級
部首:⽥
13画
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
“畸”で始まる語句
畸形
畸人
畸形児
畸型
畸形的
畸才
畸童
畸人伝
畸形物
“畸行”のふりがなが多い著者
内田魯庵
吉川英治