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異物
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こともの
ふりがな文庫
“
異物
(
こともの
)” の例文
「
異物
(
こともの
)
は喰はで、仏の御
撤下物
(
おろし
)
をのみ喰ふが、いと貴き事かな」と云ふ
気色
(
けしき
)
を見て、「
何
(
な
)
どか
異物
(
こともの
)
も
食
(
た
)
べざらん、それが候はねばこそ取り申し侍れ」と云へば、
菓物
(
くだもの
)
濫僧考補遺
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
唯
(
ただ
)
そのものゝやうに懐かしく、恋しきにも珍らしきにも涙のみこぼれて、この虫がやうに、よし
異物
(
こともの
)
なりとも声かたち同じかるべき人の、
唯今
(
ただいま
)
こゝに立出で来たらばいかならん。
あきあはせ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
“異物”の意味
《名詞》
異物(いぶつ)
普段(通常)と異なっているもの。
体外からもたらされたもの、または体内で発生したもので、体細胞と馴染まないもの。
(出典:Wiktionary)
“異物”の解説
異物(いぶつ)とは、以下のように定義される。
普通とは違ったもの。違和感を与える奇異なもの
体内に入ってきて、または体内に発生して、周囲の体組織になじまないもの
死体、死骸
(出典:Wikipedia)
異
常用漢字
小6
部首:⽥
11画
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
“異物”で始まる語句
異物志