番指物バンノサシモノ)” の例文
其故、諸侯の家には、大小二種の馬じるしや、自身・さし物から、諸士・雑兵の番指物バンノサシモノ・袖印・腰印に至るまで、其数と種類の多いこと、驚くばかりである。
幣束から旗さし物へ (新字旧仮名) / 折口信夫(著)