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畠地
ふりがな文庫
“畠地”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はたち
83.3%
はたけじ
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はたち
(逆引き)
立派に耕作された
畠地
(
はたち
)
である。従って田園の趣はあるが野趣に至っては乏しい。しかるに戸山の原は、原とは言えども多少の高低があり、
立樹
(
たちき
)
が沢山にある。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
田舎
(
いなか
)
で
畠地
(
はたち
)
などを売ろうとしたって容易には売れませんし、いざとなると足元を見て踏み倒される恐れがあるので、私の受け取った金額は、時価に比べるとよほど少ないものでした。
こころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
畠地(はたち)の例文をもっと
(5作品)
見る
はたけじ
(逆引き)
「この辺ならいいが、小屋がけにするにゃあ、石ッころが多くてしようがねえ。あの
畠地
(
はたけじ
)
の中の草っ原はいい恰好に丘の陰になっているが、なんだい、あの上におっ建った変な碑は」
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
畠地(はたけじ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“畠地”の意味
《名詞》
畑として利用されている土地。
(出典:Wiktionary)
畠
漢検準1級
部首:⽥
10画
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
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畠
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畠山貞政
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