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生方鼎斎
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うぶかたていさい
ふりがな文庫
“
生方鼎斎
(
うぶかたていさい
)” の例文
五百の師として
事
(
つか
)
えた人には、経学に佐藤一斎、
筆札
(
ひっさつ
)
に
生方鼎斎
(
うぶかたていさい
)
、絵画に谷文晁、和歌に
前田夏蔭
(
まえだなつかげ
)
があるそうである。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
菊池容斎は
寺納豆
(
てらなつとう
)
、藤田東湖は訥庵と同じやうに鰻の蒲焼、森
春濤
(
しゆんとう
)
は
蚕豆
(
そらまめ
)
、
生方鼎斎
(
うぶかたていさい
)
はとろゝ汁、
椿椿山
(
つばきちんざん
)
は
猪肉
(
やまくぢら
)
、藤森弘庵は鼠のやうに
生米
(
なまごめ
)
を
囓
(
かじ
)
るのが好きで好きで溜らぬらしかつた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
方
常用漢字
小2
部首:⽅
4画
鼎
漢検準1級
部首:⿍
13画
斎
常用漢字
中学
部首:⽂
11画
“生方”で始まる語句
生方