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瓜核
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うりざね
ふりがな文庫
“
瓜核
(
うりざね
)” の例文
粗雑な言葉とは全く逆に妙に古風な
瓜核
(
うりざね
)
顔をしてゐること、それは古い絵草紙の人物のやうな一種間の抜けたおとなしささへ表はしてゐること
黒谷村
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
例の
灯
(
あかり
)
の映る、その
扁平
(
ひらった
)
い、むくんだ、が
瓜核
(
うりざね
)
といった顔は、
蒼黄色
(
あおきいろ
)
に、すべすべと、
皺
(
しわ
)
が無く、
艶
(
つや
)
があって、皮
一重
(
ひとえ
)
曇った
硝子
(
ビイドロ
)
のように透通って、目が穴に、窪んで、掘って、眉が無い。
吉原新話
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
瓜
漢検準1級
部首:⽠
6画
核
常用漢字
中学
部首:⽊
10画
“瓜核”で始まる語句
瓜核顔
瓜核形