璞玉たま)” の例文
しかるにたびたび言うとおり僕は他山たざん瓦礫がれきとらえ来たって、自国の璞玉たまに比してみずからかいとするのなることを信ずるから、常に他山の石をりて自分の玉をみがくの用に供したいと思う。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)