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璃寛
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りかん
ふりがな文庫
“
璃寛
(
りかん
)” の例文
外題はやはり「児雷也豪傑
譚話
(
ものがたり
)
」——主なる役割は児雷也(団十郎)、妖婦越路、傾城あやめ、女巡礼
綱手
(
つなで
)
(岩井粂三郎)、
高砂勇美之助
(
たかさごゆみのすけ
)
、
大蛇丸
(
おろちまる
)
(嵐
璃寛
(
りかん
)
)などであった。
自来也の話
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
人気のあったのは嵐
璃玨
(
りかく
)
(初代)で、これは若狭助、勘平、桂川ではお半を勤めた。嵐
璃寛
(
りかん
)
(二代)は判官、平右衛門、桂川の長右衛門を勤めた。片岡市蔵(二代)は師直、本蔵を勤めた。
鳴雪自叙伝
(新字新仮名)
/
内藤鳴雪
(著)
市蔵の家老浦戸十左衛門はしつとりして、
璃寛
(
りかん
)
の比に非ず。
明治座評:(明治二十九年四月)
(新字旧仮名)
/
三木竹二
(著)
猿若座の名を
以
(
もっ
)
て開場したのである——出勤俳優は団十郎、菊五郎、左団次などの
座附
(
ざつき
)
俳優は勿論、それに中村
芝翫
(
しかん
)
の親子、助高屋高助、大阪上りの市川右団次、嵐
璃寛
(
りかん
)
らも加入して
明治劇談 ランプの下にて
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
璃
常用漢字
中学
部首:⽟
14画
寛
常用漢字
中学
部首:⼧
13画
“璃寛”で始まる語句
璃寛茶