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琴平
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ことひら
ふりがな文庫
“
琴平
(
ことひら
)” の例文
父が亡くなった翌年の夏、郷里の家を畳んで母と長女を連れ、陸路
琴平
(
ことひら
)
高松を経て岡山で一泊したその晩も暑かった。
夏
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
讃岐
(
さぬき
)
琴平
(
ことひら
)
に多く
畜
(
か
)
う(『郷土研究』二巻三号、三浦魯一氏報)、『古語拾遺』に、白鶏、白猪、白馬もて
御歳
(
みとし
)
の神を祭ると見え、『塩尻』四に〈『地鏡』に曰く
十二支考:08 鶏に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
つれて旅に出るのは無駄なついえではありませぬかわたしがいたら不自由なおもいはさせませぬからとお伊勢さまだの
琴平
(
ことひら
)
さまだのへ三人ぎりで出られるようにもいたしました。
蘆刈
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
年来の
宿願
(
しゅくがん
)
であった
金毘羅
(
こんぴら
)
まいりを思い立って、娘のおげんと下男の儀平をつれて、奥州から四国の
琴平
(
ことひら
)
まで遠い旅を続けて、その帰りには江戸見物もして、今や帰国の途中であると話した。
半七捕物帳:33 旅絵師
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
琴
常用漢字
中学
部首:⽟
12画
平
常用漢字
小3
部首:⼲
5画
“琴平”で始まる語句
琴平町
琴平丸
琴平咲子
琴平梅野
琴平神社