“珍果”の読み方と例文
読み方割合
ちんか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すなわちこれは果実の常態じょうたいではなくまったく一の変態で、つまり一の不具である。すなわちこれが不具であってくれたばっかりに、吾人ごじんはこの珍果ちんかを口にする幸運にっているのである。
植物知識 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)