猿麻桛さるおがせ)” の例文
身に近い栗の木、榛の木などの幹にも枝にも綿のように垂れ下った猿麻桛さるおがせがしろじろと見ゆるばかりである。長く下ったものは一尺余りもある。
茸をたずねる (新字新仮名) / 飯田蛇笏(著)