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独木舟
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バラグワ
ふりがな文庫
“
独木舟
(
バラグワ
)” の例文
旧字:
獨木舟
よく
身体
(
からだ
)
が
据
(
すわ
)
らないほど狭い
独木舟
(
バラグワ
)
なので、土人はみな片膝ついただけで水掻きのような
櫓
(
ろ
)
をあやつっている。遠くから見ると、まるで曲馬団の
綱上踊子
(
ロウプ・ダンサア
)
だ。
踊る地平線:12 海のモザイク
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
青い海を背に、眼の大きな
鳶
(
とび
)
いろの彼らの顔と、その
独木舟
(
バラグワ
)
と、微かに漂う香料と、原色縞の
首巾
(
スカアフ
)
と、隠見する黄金の腕輪と——私は、
印度
(
インド
)
のすべてを、この一望のうちに看取した気がした。
踊る地平線:12 海のモザイク
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
“独木舟(
丸木舟
)”の解説
丸木舟(まるきぶね)または独木舟(学術用語:monoxylon、en: logboatあるいはdugout canoeあるいはdugout)は、巨木を刳りぬき一本の木で成形され、梁もしくはわずかなコベリを付ける以外付属構造物を持たない舟、いわゆる単材刳舟であるカヌーを主に指す。しかし、刳りぬき部材を前後に継いだり、左右に継いだり、刳舟の両側に舷側板を継ぎ足したり、刳った舷側に船底板を組み合わせたりと、さまざまに複材化したものも、丸木舟と呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
独
常用漢字
小5
部首:⽝
9画
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
舟
常用漢字
中学
部首:⾈
6画
“独木”で始まる語句
独木橋
独木
独木船