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バラグワ
ふりがな文庫
“バラグワ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
独木舟
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
独木舟
(逆引き)
よく
身体
(
からだ
)
が
据
(
すわ
)
らないほど狭い
独木舟
(
バラグワ
)
なので、土人はみな片膝ついただけで水掻きのような
櫓
(
ろ
)
をあやつっている。遠くから見ると、まるで曲馬団の
綱上踊子
(
ロウプ・ダンサア
)
だ。
踊る地平線:12 海のモザイク
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
青い海を背に、眼の大きな
鳶
(
とび
)
いろの彼らの顔と、その
独木舟
(
バラグワ
)
と、微かに漂う香料と、原色縞の
首巾
(
スカアフ
)
と、隠見する黄金の腕輪と——私は、
印度
(
インド
)
のすべてを、この一望のうちに看取した気がした。
踊る地平線:12 海のモザイク
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
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