トップ
>
狩野元信
>
かのうもとのぶ
ふりがな文庫
“
狩野元信
(
かのうもとのぶ
)” の例文
名匠
狩野元信
(
かのうもとのぶ
)
が、いくら巧に描いても繪は到底自然生えの杉の美しさには比ぶべくもないと浩歎を發して繪筆をとつて、投げ捨てたと傳へられる
筆捨
(
ふですて
)
の溪も遠くはない。
伊賀、伊勢路
(旧字旧仮名)
/
近松秋江
(著)
私は
狩野元信
(
かのうもとのぶ
)
のために生きているので、決して私のためには生きているのではないと看板をかける人もたくさんある。こういうのは身を殺して
仁
(
じん
)
をなすというものでしょう。
無題
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
殊に近代の画家は、先生のいわゆる師風を継承する必要もなく、
狩野元信
(
かのうもとのぶ
)
の元の一字を
頂戴
(
ちょうだい
)
する必要もない。師風である処の印象派を今日廃業したといって直ちに破門をされる心配もない。
油絵新技法
(新字新仮名)
/
小出楢重
(著)
狩
常用漢字
中学
部首:⽝
9画
野
常用漢字
小2
部首:⾥
11画
元
常用漢字
小2
部首:⼉
4画
信
常用漢字
小4
部首:⼈
9画
“狩野”で始まる語句
狩野
狩野派
狩野永徳
狩野家
狩野川
狩野山楽
狩野亨吉
狩野芳崖
狩野新道
狩野法眼