“狡知”の読み方と例文
読み方割合
こうち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
が、特殊の悪人の狡知こうちと、彼ら自身の知恵の質が異なっている場合には、もちろん彼らはしくじってしまう。
彼等は狡知こうち猾才かっさいにとめる邪悪霊を首領と仰ぎ、百方手を尽して、われ等の聖業を阻害せんとしつつあるので、その悪戯は極めて巧妙、その行動ははなはだ敏活、巧みにわれ等の事業を摸倣し
果たしてしからば、人間の狡知こうちよく神を欺くといわねばならぬ。
おばけの正体 (新字新仮名) / 井上円了(著)