“牛脂”の読み方と例文

読み方	割合
グリース	100.0%

グリース

石倉もさるもので、林の中から這いだしてから、私がどういう行動をとるか見抜いて、ボートの底に仕掛けがしてあった……栓を抜いて牛脂（グリース）でも押込んであったんだろう。

肌色の月 (新字新仮名) ／ 久生十蘭(著)

“牛脂”の意味

《名詞》

牛の皮下脂肪などの脂肪を精製したもの。ヘット。
(出典:Wiktionary)

“牛脂（ヘット）”の解説

ヘット（nl: vet、de: Fett、en: tallow）は、広義には、牛の脂を精製した食用油脂のことで、とも呼ばれるが、牛脂は食品学では油脂を抽出する部位によりヘットとプルミェジュに分けられることがあり、ヘットは狭義には牛の脂肪組織などから抽出した脂肪のみをいう。なお、一般的には（精製の有無を問わず）牛の脂身そのものを指して牛脂と呼ぶ用法もある。
(出典:Wikipedia)

牛	常用漢字 小２ 部首:⽜ 4画
脂	常用漢字 中学 部首:⾁ 10画