“版画（はんが）” の例文

旧字：版畫

私（わたくし）はその展覧会の各室を一々叮嚀（ていねい）に見て歩いて、ようやく当時の版画（はんが）が陳列されている、最後の一室へはいった時、そこの硝子戸棚（ガラスとだな）の前へ立って

開化の良人 (新字新仮名) ／ 芥川竜之介(著)

“版画”の意味

《名詞》
版画（はんが）

木版や銅版などに彫られた物を刷ることによってできる絵画。
(出典:Wiktionary)

“版画”の解説

版画（はんが）とは、印刷を行う紙以外に、彫刻や細工を施した版を作り、インクの転写・透写等によって複数枚の絵画を製作する技法、またはそれにより製作された絵画のこと。版画はその版の仕組みから大きく4つに分類される。凸版画、凹版画、平版画、孔版画である。また、印刷する版面の種類によって木版画、銅版画、石版画、シルクスクリーンに分類される。
(出典:Wikipedia)

版	常用漢字 小５ 部首:⽚ 8画
画	常用漢字 小２ 部首:⽥ 8画