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爪先
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つまきき
ふりがな文庫
“
爪先
(
つまきき
)” の例文
ジョルジュは彼のそういう放心に気づかなかった。彼は足音をぬすんで
爪先
(
つまきき
)
立ってもどってくる者のように、自分の脱走を面白がっていた。
ジャン・クリストフ:12 第十巻 新しき日
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
ジャヴェルは橋の欄干に
両肱
(
りょうひじ
)
をもたせ、
頤
(
あご
)
を両手に埋め、濃い
口髭
(
くちひげ
)
を
爪先
(
つまきき
)
で機械的にひねりながら、考え込んだ。
レ・ミゼラブル:08 第五部 ジャン・ヴァルジャン
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
今では、
爪先
(
つまきき
)
で伸び上がると、両腕を壁越しに差出すことができた。そういう姿勢は楽ではなかったが、彼は長くそのままの姿で、壁に
頤
(
あご
)
をのせ、じっと眺めまた
聴
(
き
)
いていた。
ジャン・クリストフ:04 第二巻 朝
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
“爪先”の解説
爪先(つまさき)とは、動物(特に人)の足の先端部の指がある部分、または足の指の先の部分のことである。英語のtoeからトーとも言う。一本一本の指に着目する場合には足指(あしゆび)という場合もある。
(出典:Wikipedia)
爪
常用漢字
中学
部首:⽖
4画
先
常用漢字
小1
部首:⼉
6画
“爪先”で始まる語句
爪先上
爪先立
爪先下
爪先探
爪先舞踏