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つまきき
ふりがな文庫
“つまきき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
爪先
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
爪先
(逆引き)
ジョルジュは彼のそういう放心に気づかなかった。彼は足音をぬすんで
爪先
(
つまきき
)
立ってもどってくる者のように、自分の脱走を面白がっていた。
ジャン・クリストフ:12 第十巻 新しき日
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
ジャヴェルは橋の欄干に
両肱
(
りょうひじ
)
をもたせ、
頤
(
あご
)
を両手に埋め、濃い
口髭
(
くちひげ
)
を
爪先
(
つまきき
)
で機械的にひねりながら、考え込んだ。
レ・ミゼラブル:08 第五部 ジャン・ヴァルジャン
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
今では、
爪先
(
つまきき
)
で伸び上がると、両腕を壁越しに差出すことができた。そういう姿勢は楽ではなかったが、彼は長くそのままの姿で、壁に
頤
(
あご
)
をのせ、じっと眺めまた
聴
(
き
)
いていた。
ジャン・クリストフ:04 第二巻 朝
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
つまきき(爪先)の例文をもっと
(3作品)
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