“爆弾漁業者”の読み方と例文
読み方割合
ドン100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
何を隠そうあのりんという青年は朝鮮人じゃないんだ。林友吉はやしともきちという爆弾漁業者ドンの一人息子で、友太郎という立派な日本人だ。
爆弾太平記 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
その当の相手の爆弾漁業者ドンの背景に、どんな大きな力が隠れているか……彼等が何故に砲兵工廠の「花スタンプ」附きの爆薬ハッパを使っているか……なぞいう事を
爆弾太平記 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
自分のかかあと、その間男まおとこをした界隈切っての無頼漢ゴロツキを叩き斬って、八ツになる友太郎を一人引っ抱えたまま、着のみ着のままで故郷を飛出して爆弾漁業者ドンの群に飛び込んだという熱血漢だ。
爆弾太平記 (新字新仮名) / 夢野久作(著)